もてなしてくれた友達に感謝
私がはじめて食べた地方料理は、山形の芋煮と米沢牛です。今から5、6年前、インターネットで知り合った友人の家に遊びに行った時、友人とそのご家族にふるまっていただきました。
しかし、この遊びに行くよ。と決まった企画。実を言うと私は岐阜。彼女は山形。それは長い道のりでしたが。ですが、遊びに行くと決まってから彼女が話してくれる、芋煮や米沢牛などのおいしさをぞ想像しつつ、本当に待ち遠しくて、時間など気にならなかったほどです。
彼女の家に招かれると、すでに夕食の準備がしてありました。大きな鍋に、何十人前あるのだろうと思うくらいの芋煮が作ってあるのです。彼女たち曰く、「オレらはこんなのぺロっと食べてしまうべ」。
」女の子なのに、オレと使っているのは、方言なんだそうです。可愛い子でしたが。
さてその芋煮をおわんによそってもらい一口。サトイモのとろとろ感としょうゆ味の汁とうまくからまって、とても食べやすかったです。例えると豚汁みたいな感じ。でも彼女には、「これは芋煮だべ」と言われました。
でも、ぺロっと食べてしまうという意味が分かりました。なんだかお母さんの味で、飽きない味だと思いました。この芋煮は、家庭ごとに味付けが違うそうで、地方料理でもあるし、家庭料理でもあるんだと思いました。その後に焼いてもらった米沢牛も、とろとろ柔らかくて美味しくて。どちらも、山形に来なければ味わえない料理ばかり。
「今度はそっち遊びに行くからな!」と、気を遣わせたことが、ちょっと申し訳ないと思いつつ、私の住む岐阜に遊びに来た時は、彼女がもてなしてくれたこの地方料理で、幸せを倍にさせてあげられたらなと思っています。